年末年始、忙しくなりそうなシーキャビンですが、今日は嵐の前の静けさ的な、まったりとした月曜日です。
やはり、年の〆としては波乗りの話しかな… と思い、暫く波乗りはしていませんが、「波」を書きますね。
先々週なんですが、強烈な北ウネリ日があり、地元の海はドコもダンパー・クローズアウトでした。
小雨が降り北風もやや強く、とてもとても寒い日の事。
俺は前日の情報や天気予報からして、明日は「平島臨」だな… とアタリをつけ、デイ当日は遅めの朝食をとり、ゆっくりコーヒーを飲んでから北上しました。
潮と人の多さを自分なりに考慮し、現場着13:00。
そこまでに2カ所のブレイクをチェック。
まずは1つ目。
「先輩の墓場」というブレイク。
4ftくらいかな、、
北風を喰らっていたのでコンディションは良く無いし、危険。
しかし、ココは北ウネリをチェックするポイントなので、確認に寄っただけ。
「先輩の墓場」とは文字通り、
先輩が召される最期の時にサーフして頂こうと、昔の友人が付けたブレイク名です。
ダブルアップするテイクオフは「墓場」の名にまさにピッタリ。
せんぱい、お元気ですか?? 腰の具合はいかがですか?
そして2つ目、「めぐちゃん」というブレイク。
うーーむ 微妙…
形は悪く無いのですが、、腹胸の波、、小さいです。
そして北上する事50km、、
2ヶ月ぶりの平島臨です。
サイドオフ強めですが、
人数も6人と少なめ、狙い通り!! と、この時は思っていました。
オープンブレイクもあり、これはヤルしかないですね。
それにしても空いてるなぁ…
そんな感じで、のほほ〜んとゲティングアウトしたら、ソコはとんでもない状況。
実際の現場は頭半〜ダブル半、3〜5ftです…
嗚呼、、、板間違えたぁ…
入っていた6名のウチ、5名が名だたるプロサーファー。
そりゃー そーですよねぇ… このサイズじゃあ。。
じゃ、端っこで頭半の小ぶりなヤツを頂こう、、と作戦を練り、ピークよりややインサイド左側で待つ事15分。
全く割れません(T_T)
ピークに行かないと乗れない、完全なマシンブレイク。
おそるおそるローテーションに混ぜてもらい、さて俺の番。
祈る俺。
小さめでお願いしますm(_ _)m
そして、、入ってきました、俺の1本目!!
もりもりもり〜っ
っと、ダブルオーバーの大きめセット。
周りは「ヒューヒュー」と他人事の煽り。
嗚呼、
アーメン、、
南無〜、、、
がんがらがっしゃーーーーん
俺はもちろんの事、多分見ていた誰もが、、「降るな(笑)」 と思っていた事でしょう。
見事に降って、そのあとのセットを2発。
どぅばばばばびゃぐわぁーんっ
ざぁぐぇびやしこーおおおぉんんんんっ
と、くらった時にはもう200mは流され「財産を投げ出し、振り出しに戻る」
人生ゲームかいっ。
こりゃあ空いてる訳だ。
でも、ココで上がる訳にはいきません。
気を取り直してピークに向かい、同じ恥を更に2回ほど上塗りしたら、恐怖からスリルに変わり、4回目には見事にドロップ!
その後、どデカいリップのバレルに包まれ、今年のベストチューブとなりました。
イェイ♬
9回の表まで、10対0というコールドゲーム寸前でしたが、その裏に1点返し、一矢報いた感じのラウンドでした。
負けは負けなんですがね… 笑
そんな先々週のバレル波から、
今年の〆で、先週のりょー君とのラウンド。
師弟対決編で載せた波を分析すると、彼の写真と俺の写真には、ある規則性に気付いたのです。
良い写真を撮ってくれた37ちゃん、ありがとね。
次は俺が撮りますからね。
そして、その分析写真。
コレがりょー。
で、こっちが俺。
りょーの乗っている波の写真には、かなりの確立で泡が写っているのです。
俺のにはそれが無い。
彼のは、ピークにも関わらず泡があり、俺のは、乗り終わるインサイドセクションにすら泡がない。
コレは、セットの1本目に俺が行っているという事なのです。
そして彼が選ぶ波は、いつも2本目か3本目。
1本目のブレイクの軌跡が、彼の写真には残されているのです。
コレは彼が本能的に、「1本目より次もしくは次の次の方が、良い波なのではないか?」
と感じ、1本目をスルーしていると云う事。
実際、彼の波の方がデカくブレイクも良いモノが多かったのです。
しかも、俺がドルフィン地獄にハマっている時も、彼はセットを喰らわずに沖に向かう事が出来るのです。
ムムム
やるな、、ゆとり君…
でも良いんです。
泡の映り込んでいない1本目の俺の波の方が、ぜってーフォトジェニックなんでっっ!!
と、 一矢報い、、、
波のお話はおしまいに。
まぁ、、負けは負けなんですけどね。。。
くそっっ 次は負けねーぞ!!
さて、大分まえに載せた、
この木何の木?
正体が分かりました。
木の名前は分かりませんが、
コレは2種類の木という事らしいのです。
この、ぼそっぼそっと茂っている丸い葉っぱの集合体は、ソコで一つの木という事なのです。
どうやら渡り鳥の糞に紛れている木の種が、この木の中腹に留まり、そのままソコで発芽して育っている!
という事らしいのです。
だから本体の木の葉っぱが枯れても、丸い茂みが残っていたのですね。
すげー
まぢかよ!?
しかも、この回答を教えてくれたのは、な・な・なんと!
娘でした。
「お父ちゃん、そんな事も知らないの? ちゃれんじ読んでないの?」
と、、、
はい、すみません…
コレからは、こどもちゃれんじ読んでから、小説を読むようにします。
…
っざっけんなよっっっ!
読むかっ! ちゃれんじなんて!!
俺は分数の割り算だって出来んだぞ!!!
と、心の中で娘に叫び、一矢報いたつもりの俺でした。
まぁ、、負けは負けなんですけどね。。。。。。
そんなこんなで暮れていく2013。
最後は、娘の「川飛び」で〆させて頂きます。
漫画のようだね。
今年の、俺的1番お気に入り写真です。
この写真は、今年の「C cabin Photographer大賞」とさせて頂きます。
ちえちゃん、おめでとーーー♪
皆さま、
今年1年こんなくだらんブログにお付き合い下さいまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m
また来年も宜しくお願い申し上げます。
来年のブログ更新は1/6からUPしますね。
良いお年を〜♬
「ありがとう」 なばな
この一年
いっぱいの人に
見守られてきた気がする
お礼を言いたい
ありがとう
ありがとう
みんなにも
先生にも
ありがとう
ありがとう
本当にしあわせです
ありがとう
☆